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君の名前で僕を呼んでのteaのネタバレレビュー・内容・結末

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

前情報なしで鑑賞
ここ数年、話題になりやすい同性愛を題材にした西洋の芸術作品
とにかく音楽と情景描写が美しい
古代ギリシャがでてきた理由も後から納得
てっきり青春映画だと思っていたので、タイトルの意味には、途中から気づいてびっくり仰天
相手を自分の半身のように扱うなんて、異性愛で用いるより、同性愛で使用した方が愛情表現としてはぴったりですよね

誰も悪くないのに、辿り着いた結果がバッドエンドというのが自分を複雑な感情にさせました
世間体や未来のことを考慮するのならば、
自らに信念や願望があるとしても、多くの物事は大多数の意見に合わせざるを得ない
言い換えると、
自らに秘めたる想いがあったとしても、その想いを貫き通すことは困難である
賢い2人だからこそ、それを分かってしまっていた
そう考えると胸にくるものがありますね
正直自分にはまだ早かった気がしました
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