期間限定のひと夏の恋。
引き寄せられるような恋と、両親の寛容さと、家の広さと、周辺環境が羨ましかった。
アプリコットのシーンは、斬新だった笑
オリヴァーを見送って悲しむ息子に話す父のセリフが良かった。
悲しい気持ちを押し殺すのではなく認めてあげることを教えた。
ラストの暖炉前のエリオの表情に胸が引き裂かれる思いだった。
3,4分ほどのロングカットで、悲しみや切なさや諦めや憎しみや…いろんな感情と思い出がぐるぐると渦巻いていたのだろうか。
彫刻やバッハのシーンに意味が込められているかもしれないが私の知識では理解し切ることができなかった。
イタリアの文化も含め、ちゃんと理解できれば映画の意図を掴めるのかも。