君の名前で僕を呼んでのしばたのネタバレレビュー・内容・結末

自分の言葉で語ってしまったら、振り幅のある美しさが貧相な自分の型にはまってしまいそうで、一緒に観に行った友達と感想を語り合うのを控えた、と言うのが感想、、、
とにかく美しい。
「きみのことが好きなんだ、きみのことが好き、、、」と、一人呟きながら噴水の周りを歩く長回しのシーン、新しい世界に足を踏み入れる不安定感、それゆえの儚さ美しさ、そして恋の狂おしさが滲み出ていたように感じた。
あとはとにかく画が綺麗だった。地中海の旅行番組的なのだが、それにストーリーが相まって超絶美しかった。
繊細なガラス細工のようで、重いハードカバーのよう。