Karen

オーシャンズ8のKarenのレビュー・感想・評価

オーシャンズ8(2017年製作の映画)
4.0
【どうも!ケイトブランシェットのしもべです!】

あ!どうも!お世話になってます!ケイトブランシェットのしもべやらせてもらってまーす!!(早くも主張2回目)

誰もが知る名作シリーズ「オーシャンズ○○」の待望の新作。しかも今回の作品は前作までの世界線と繋がっているだけではなく、天才詐欺師ダグ・オーシャン(ジョージクルーニー)の妹、デビー・オーシャン(サンドラブロック)が主人公で、女性だけでオーシャンズを構成するという。

考えた人天才かな? 一緒に金庫破りしたい気分。ランチ気分で軽率に誘っちゃう。

で! オーシャンズシリーズの見所といえば、「うっひょー! そんな感じで豪快に犯罪!? 無駄な動きは世界の流れ(?)を変えるのに不可欠ですもんね! 合掌」っと爽快な犯罪劇を見守る他に主人公のダニーと、な最高の相棒・ラスティーライアン(ブラッドピット)とのなんとも言えないバディ芸を堪能するというのがあるだろう。

前述したように本作の監督は天才なので、主人公デビーにも相棒が登場する。彼女の名は、ルーミラー(ケイトブランシェット)だ。

......え? 考えた人天才?(3回目)

鑑賞した人ならばきっと私の意見に同意してくれると思うが、ルーが登場シーンからエンディングまでずっとずっとかっこいい。途中で妄想かもしれないなって思うくらいかっこいい。たくさん仕事もして偉い。トラックだって運転しちゃう。偉い。(運転しながら「チェック」って返事をするシーンが一番のかっこいいポイントで軽く40回は観ました)。

肝心の話はどうなんだという声が聞こえるが、少々何も考えずに観るには少し女性のエンパワーメントが過剰かもしれないという点を伝えておきたい。しかし、そんなもん全然問題じゃない、男性の力が過度に描かれている作品は世の中に溢れているし、それも一興。こちらも一興だと私は思う。

そんな映画を撮った監督はやはり天才(4回目)で、ルーというキャラクターが生まれたことをひたすら感謝して私は生きたい。

以上!! ケイトブランシェットのしもべがお送りしました!!
Karen

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