用意周到で適当な金庫破り。
世紀の不運兄弟、世を沸かす…
スティーヴン・ソダーバーグ監督のクライムコメディ!締りのなさが「オーシャンズ」には無い特徴( ^ω^ )
◎ストーリー
職を失い、家族も失いかけのジミー・ローガンは、兼ねてから計画していた金庫破りを弟のクライドへ提案する。しかし、2人では戦力不足ということで収監中のプロ金庫破りジョー・バングを仲間に向かい入れる。こうして、レース場の地下金庫を狙った作戦が始動する…
ダニエル・クレイグがなんかいつもと違う!あんな老けたならず者やっけ!?ボンドじゃないの!?ってなる( ^ω^ )
あと、アダム・ドライバーの堅物なキャラがオモロイ!「カリフラワー」でキレて、義手吸い込まれて、でもバーテンはカッコいい!ナイス、カイロ・レン( ^ω^ )
お話はもう「オーシャンズ」で見慣れたあの感じ。でも確実に違うのが、みんなポンコツで適当なこと!やるときゃやるし、ヘマはしないけど、漂う胡散臭さ!でも、スマートじゃないのが笑えるし、所々セリフなしで、シュールな笑いが起きるシーンが多いのも良かった( ^ω^ )
前半は少しダレるのと、ハデさはあんまりないけど、ゆるーく楽しめるし、締りないけどお話ひ最後まで抜かりないです。
久しぶりのヒラリー・スワンクとか、「ファンタビ」のキャサリン・ウォーターストーンとか有名な人も出てて、無難に楽しめる娯楽作。