感想川柳「悪党には 悪党なりの 矜持がある」
レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)
一切の証拠を残さず、完璧に計画を遂行してきたヤニス率いる武装強盗団。今回は白紙のパスポートを強奪、首尾よくそいつを大金に換えた。しかしヤニスの弟アミンが欲を出し、計画に使用した銃をこっそり横流ししたことで、凶悪なギャングたちにその素性を知られてしまう。仲間と家族を人質に取られ、ヤニスがギャングに命じられたのは別の組織からの麻薬強奪計画。ヤニスはギャングたちを裏切り一世一代の賭けに出る…というお話。
デキた兄弟の片割れはなんでトラブルメーカーなのか?(;・∀・)「これくらいなら大丈夫だろう」という行動から想像を超える事態に発展してしまうというのはよくある。中には良かれと思ってやったら裏目に出ることも…。(。´Д⊂)矛先が自分や仲間だけなら自業自得ですけど、ああいう輩は家族を狙いますから厄介。こうなるとハラハラ感が倍増しますね。(。´Д⊂)
悪党VS悪党より悪党VS極悪人という感じかな。(゜Д゜)悪党は悪なりに「矜持」がありますからね。
フレンチノワールらしい「暴力」と「切なさ」が描かれていて割と好きです。(。-∀-)