外は雨

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版の外は雨のレビュー・感想・評価

4.0
外相人として中国から台湾に渡って来た台北新住民の一家。小さな日本家屋に暮らす家族。共産党だと疑われ拘束される父。小四が盗んだ懐中電灯は彼の小さなスペースの押入れの部屋を照らすが、暗闇の惨劇も照らす。小四や仲間のまだ幼く感じる風貌や行動に、ちぐはぐしたその頃のもやもやとした日々を思い起こす。

小明の大人びて魅力的な個。誰も女の子を変える事なんて出来ないのに。

そっか、この時代の台北は急激な人口増加で、それで中学でも昼間部夜間部に分かれていたんだ。
外は雨

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