田辺・弁慶映画祭が第10回を迎えることを記念して製作されご当地の「詩のボクシング」と「梅」をテーマに作られた作品で、そのプレミア試写会に行って参りました。
まず、映画の方ですが、ま、邦画ですね。
イズムもゆっくり流れてあとあとじわじわくる展開で、ま、悪くも凄く良くもないと言う感じかな・・・
出ている俳優さんが曲者揃いなので、見ていて安定した演技でした。
ただ、「詩のボクシング」って詩を作ってどちらが自身の作った詩を体や声を表現にして上手く人に伝えられるかと言うコンテストなのですが、詩の朗読というよりは、演劇の小話と言えばいいのかな・・・
ま、一見ださい要素を盛り込んでいますが、しかし、今の時代には、感情表現としていいのではないのでしょうか。
しかし、もう少し武田玲奈さんを上手に使ってあげて欲しかったな・・・
ま、ゆるい邦画が好きな人にはいいのではないでしょうか。