海外製作陣ぽいのにセットやキャスティングみると、かなり日本が製作に噛んでる風で良い意味で驚いた。
日本人キャストも全員日本人?最高っス。
ただし名俳優と言われる方々が棒演技ぽく見えたのだけは不思議…。
HIROが俳優しててカッコいい。
さてストーリーは、まるで「仁義なき戦い」で菅原文太と梅宮辰夫が兄弟の契り交わす流れから始まる…
戦後闇市やらGHQとか
時代もモロ「仁義なき戦い」ですし、
比べちゃいますよぉ…
ニックと清の兄弟感ねぇな〜とか。
かと言って妖しい関係と言う程の雰囲気も別にないし。
何かもうちょい二人でバカしたり滑稽なシーンとかが欲しかった。
ジャレッド・レトの演じるニックはマジで何考えてるか分からんサイコにしか見えん。ヤバい奴すぎて主人公にならんよコレ。
まぁレトさん程のスターがヤクザ映画の主演してくれたのは嬉しい。
指もサックリ行き過ぎよ〜!
豆腐かいな〜!
「仁義なき戦い」なら、落とした指が勢い余って庭に飛んでってニワトリに突かれて、無くしたら意味ないぞ〜ッて慌てて探すところなんだけどなぁ…
とかツッコミつつ観るのは
まぁ面白い。
とにかく戦後のむちゃくちゃな時代らしい滑稽さが足りないが(お前に戦後の何が分かるw)、意外なほど本気のヤクザ映画だったし、
たまにどっひゃーな血しぶきもあり、
映像はかなり見応えがある。