HidekiAndo

アウトサイダーのHidekiAndoのレビュー・感想・評価

アウトサイダー(2018年製作の映画)
1.5
カンシュー!カンシュー!タスケテー!

1954年
刑務所で服役していた元米兵ニック(ジャレット・レト)は、大阪 白松組の清(浅野忠信)を助け、同じ懲罰房に入る事に。
清は自殺を装い脱獄し、ニックを刑務所から出す。
白松組の仕事をするようになり、ニックは白松組長と親子の盃を交わし、“ヤクザ”となる。
しかし清との幼なじみの白松組幹部の大蛇【オロチ😂】(椎名桔平)はニックの事を良く思っておらず、神戸のせいず?組と通じ、白松組を裏切り…。


NETFLIX オリジナル作品です。
うわぁぁ😱やっちまってますねー!
戦後の混沌とした大阪の雰囲気は『なかなか良いな』と思ってたんですが、相当薄っぺらい仕上がりです。
俳優陣も上記以外に、エミール・ハーシュ(!!)、忽那汐里、大森南朋に安田大サーカスのヒロ😂といった、悪くないメンツを揃えているのに、ダメですねぇ。
先ずダメダメなのが、ジャレット・レトの『お前、理解して話してねーだろ感』満載のカタコト日本語です。
日本に暮らす外国人のカタコトって、何となくは分かるけど、語彙が少なかったり、ちょっと文法的におかしかったり、ってのが普通の『カタコト』じゃないですか。
もー完全に『ローマ字読み』してる感ですもんね。興醒めします。この程度だったら『一切喋れない設定』の方がマシでした。
『ニックが何故刑務所に?』『ニックが日本にいる理由』等々、一番気になる部分が語られず、最後までモヤモヤしたままでした。
そこで何をしてるにせよ、ヤクザの幹部連中が集まる所に、警備の部下がいないのとかも、あり得ないですしねぇ。
大蛇でオロチって名前も、ふざけてます😂!

いやージャレット・レトつー事で多少期待してたんですが、『海外版“年末隠し芸大会”のドラマ』をみせられたようでした 😅
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