羊の木の光のネタバレレビュー・内容・結末

「信じるか、疑うか」という言葉と映画表紙の枠を囲むように元殺人犯たちの顔が映っている感じからてっきりこの中の誰かがこの元殺人犯の住民を殺しまくってその殺人鬼の正体を錦戸が暴いていくストーリーなのかと思ったら全然違った。

この映画で怪しいの「松田龍平」しかいないじゃん！！他のキャラクターは自分なりに過去の過ちと向き合って真っ当に生きようとしている描写があるからこいつじゃないってすぐにわかる。気になったシーンはまず北村一輝は松田龍平を脅して何をさせたかったのか？そして松田龍平の過去がはっきりしない。2人で海に飛び込んだ後錦戸だけが浮かんでくる演出にすれば良いのに最初松田龍平だけが浮かんできた挙句、急に銅像の首がもげて松田龍平の上に落ちた後錦戸が浮かんでくる演出にした意味は？「天罰」ってこと？　とにかく鑑賞した後モヤモヤが晴れないけど私は好き。