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エグゼクティブ・デシジョンのswansongのレビュー・感想・評価

3.9
セガぞう、デカっ!
われらがカート・ラッセル御大とセガール師匠のツーショット。
あまりの体格差にびっくりしました。

「えっ?師匠、今日の仕事はもう終りですのん?」

この映画、セガ師匠の贅沢すぎる「無駄遣い」のおかげで評価がまっぷたつに割れてるみたいですけど、私は「コレはアリ♪」だと思います。

見るからに強そうな巨漢セガール師匠が早々と退場することによって、 スネーク・プリスケンのクールな貫禄を封印し、 ネクタイ締めて「ひ弱な主人公」に徹してるカート・ラッセル御大の「ここから先はボクひとりで頑張らなきゃ」感が際立っておりますね。

ちなみにこの頃からすでにイイ顔に仕上がってるジョン・レグイザモ兄やんの存在は記憶に焼きついていたけれど、ブレイク前のハル・ベリー姐さんが出てたのはすっかり忘れておりました。
姐さん、すみません!
(≧∀≦) いぃぃよぉぉぉ♪



さて、ここからは余談で御座います。

この場をお借りしてマイ2017年度ベストテンを勝手に発表しちゃいます。
なお、例によって私の好みはめちゃめちゃ偏っております。
そして日によって、ベストテンの中身は全くちがってたりします。
好きな映画が多すぎて、「トニ・エルドマン」とか 「GANTZ : O」が入りきらなかったし…

第10位 「ワンダーウーマン」
第9位 「IT/イット "それ"が見えたら、終り。」
第8位 「ドント・ブリーズ」
第7位 「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」
第6位 「ハードコア」
第5位 「新感染 ファイナル・エクスプレス」
第4位 「弁護人」
第3位 「哭声」(コクソン)
第2位 「11:46」
第1位 「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」

⑤④③ ここ数年、低調と思われた韓国映画の「怒涛の巻き返し」がひたすら嬉しい1年でした。
「アシュラ」「お嬢さん」「プリースト」も良かった♪

② 「11:46」は2006年のカナダ映画。
類似品にはくれぐれもご注意ください。(笑)

① どこからどう見ても「正真正銘のB級映画」である 「皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ」にアカデミー賞7冠を授けたイタリア映画界って、素晴らしいですね!
この愛すべき映画のラストシーンには、テンションが垂直に跳ね上がります♪

ベストテンからは除外しましたが、MCUは'17年も絶好調。
「ドクター・ストレンジ」 「GotG vol.2」 「新スパイダーマン」 「ラグナロク」、どれもこれも最高の娯楽作品でした。
今年も「ブラックパンサー」 「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」 「アントマン&ザ・ワスプ」が楽しみですね♪ ("⌒∇⌒"))
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