このレビューはネタバレを含みます
今更ながら本作のレビュー
こちらでの評価は芳しくないが、自分の中では最高傑作アクションスリラーであり、未だに同ジャンルで本作を超える作品には巡り合っていない
いきなり特殊部隊の要であろうセガールが離脱してしまう展開に唖然とし、
予定していた作戦遂行に必要な睡眠薬等を失い、まともに動ける部隊員は3名だけという絶望的な状況でありながら、僅かに残った装備と英知を駆使して困難な状況に立ち向かっていく様は見ていて意識が高揚する
1度攻撃開始してしまったら後戻りできない状況下で、血気に流行る部隊員を何とか取りまとめ、次第に信頼を勝ち取っていくのも見ていて気持ちが良い
最後攻撃開始した時の緊張感は並で無いし、最後の最後まで本当に大丈夫なのだろうかとハラハラしっぱなしの文句無しの傑作
テロリスト側が無意味に固まりすぎだとか、無能だとかはこの際どうでも良くなるくらい、スリルに満ちた時間を過ごせることがとても嬉しい