アカデミー受賞時観そびれで鑑賞。こんな話だったのか…！てっきり差別問題かと思ったら、違っていた。大きな意味ではそうかもだけど、個人的には青春を感じた。レゲエ野郎(笑)とお母さんが何故そうなってしまったのか、背景が一番気になった(いつも動機が気になる人)。でもそれを想像させる作りなのもいい。好き。
全く前知識なく観たので、パートが分かれていてオムニバス？と思ったら、主人公を長いスパンで語る話。まずその時点でいい。影響を与える人物、フアンの台詞「自分の道は自分で決めろ、周りに決めさせるな」が凄く好き。呼応するラストの台詞も。あとケヴィンの電話のシーンは泣いた…
特筆すべきはプロデューサーがブラッド・ピット！エンドロール二度見してしまった…私の中ではリバーランズスルーイットで止まってて(古)、プロデューサー業されてるの全然知らなかった。凄い…
余談)天音くんが彼の名前を挙げてたの、そういう面も含めてなのかな？(名前見て最初に思った)
タガが外れるシーン、音を含め演出が最高だった。
