このレビューはネタバレを含みます
かなり切ない作品。
シャロンの学校でのいじめだけでなく、家の環境も劣悪でかわいそうすぎる。
まず、お母さんがドラッグ中毒。
危険な麻薬地帯に迷い混んだところ、ドラッグの売人のフアンと交流をもってからだんだんと心が開いていく様子にはホッとした。
ただ一人の友人との関係を持った夜、夜の波と光がこの映画のタイトルを思わせるキレイさでちょっと泣けた。
生きることって大変で、結局お母さんは麻薬をフアンの仲間の売人から買ってるし、シャロンが幼少期にあれだけ憎いと思ったドラッグの売人の仕事に最終的に就いてるし、LGBTを題材にしてるけどそれ以上にこういう堂々巡りが切なかった。
まだまだ思いが足りないけど、今思う感想はこんな感じ。