最後のkirito

ムーンライトの最後のkiritoのレビュー・感想・評価

ムーンライト(2016年製作の映画)
3.6
【月光の下で】

ラ・ラ・ランドとのいざこざがあり、ラ・ラ・ランドの方が好きだと無駄に比べられてしまうことになった本作。
ある意味ではムーンライトも被害者であるかもしれない。
全く内容違うのにな(;ω;)

…………………

月の光に照らされた時、黒人は青く見える。だからブルーだ。
作品のせいか青や紫の色調が多く使われ、重く暗く、淡く儚く物語が進んで行く。

・お前らしくない。
・正直に話して。
そう問いかけられ

彼は『俺のなにをしっている?』と答える。
学校でいじめられ、ヤク中の母からは愛情を注いでもらえず、愛に飢え、居場所を探した。
そんな彼が行き着いた先は…

リトル、シャロン、ブラックという3つのチャプターにわけられ3つの世代を切り取っていく。
年代を変えながら、ところどころに同じ描写を使ってみせるそんな手法も印象に残る。

LGBT、黒人、麻薬というテーマを投げかけ、マイノリティに生きる人々の支えにもなるだろう。

綺麗な映画だと思う。
ただ、物語の起伏がないため少し物足りなく感じる。


※劇中で細いジーンズが馬鹿にされるシーンがあるが、細身こそ正義だ。おこ。
ぶかぶかなジーンズはくと短足に見えるぞって言い返したい俺なら。

金の入れ歯外すシーンに驚いた。
あれって上からつけてるのか( ・∇・)


2017.1.8