まー

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章のまーのレビュー・感想・評価

3.0
酷評は知ってたので
全然期待してなかったけど
原作のファンとしてはとりあえず観とかないとなと思い手にとってみた作品。

正直な感想を言うと
原作のファンとしてはゲンナリである。

ただ
個人的には期待してなかった分
楽しめた面も多少はある

世界観的には結構寄せてきてる様に思う。
どちらかというと、第4部の杜王町というよりジョジョリオンの杜王町と言ったほうがイメージがつきやすいかも。

キャラクターでいうと皆さんレビューしてる通り山崎賢人の仗助がどうにもしっくり来ない。
一応ジョセフが父親なんだからコテコテな日本人てのがおかしいし演技も下手くそ過ぎた。
そして伊勢谷友介の承太郎も北村一輝の方が良かったと思う。
むしろ北村一輝が承太郎で伊勢谷友介がスタープラチナだったら一番良かったかも?

それと広瀬康一も神木隆之介とはイメージが違う。
というか背丈がもうアウト。

紅一点だった山岸由花子も居た意味がない。

とまあ主要キャラは散々なんだけど、虹村兄弟はすごく良かったと思う。

特に億泰役の新田真剣佑の演技の幅には驚かされた。

あれは多分相当コミック読んで研究したんじゃないのかな。

スタンド戦は邦画だけにシュールになるんじゃないかと思ったけど結構頑張ってた。
特にバットカンパニーは良かったかな。

ただ弓と矢を回収しに来たのがシアーハトアタックっていうのはないんじゃないかと思った。
吉良吉影は自らの正体を危険に晒す様な行動は絶対取らないでしょ!


トータル的にやっぱり三池って言われる印象が払拭出来ない作品



興行的に失敗に終わったので、第2章はないと思うけど、やはり岸部露伴、吉良吉影だけは観たかった。
まー

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