最近、まともに映画を見られる時間が減ってきたように思える。特に平日。
ということで今回は約15分で見られる短編スプラッター映画を。
医者からバカンスを薦められたちょっとヤバめのおっさんがビーチにやってきたら、なぜか半魚人なゾンビ軍団が襲来してきて辺り一面が血の海になるけど、おっさんがブチギレて返り討ちにするという、ただそれだけのお話。
セリフがほとんどなく、過激なスプラッターだけで物語が進んでいくのが良い。
以前、イエスキリストが魚を武器にしてゾンビ相手に無双するゴアコメディ『フィストオブジーザス』をレビューした時に、フォロワーさんから教えてもらったのが見たきっかけ。
『フィストオブジーザス』でもそうだったが、グロはやりすぎるとコメディにしかなり得ないことを改めて痛感させられた。
まずビーチがゴツゴツした岩場ってところからおかしい。
めっちゃ狭くて、はしゃいだらすぐ岩にぶつかっちゃいそう。
ビーチってそういうのじゃないでしょ!
もっとこう、広々としているものじゃないのか?
と声を大にして問い詰めたい。
人体がバラバラに引き裂かれるスプラッター描写が凄いが、個人的にはおっさんの全力の張り手とキックがツボった。
SEが快感。