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女神の見えざる手のmz5150のレビュー・感想・評価

女神の見えざる手(2016年製作の映画)
3.6
アメリカ議会でのロビー活動を糧とする会社同志の熾烈な争いを描く。銃規制法案の正否を賭けてスーパーエリートチャスティンのワンマンな闘いとその敗北を描き最後のシーンで決着を見せつけた。驚愕のラストまでチャスティンの強さはぶれない。どんなエリートやヒーローでも弱さを見せて共感を得るのだがチャスティンにはそれが無く徹底的にアウトローを貫き敵味方から反発を喰らいながら目的を遂行した。ほとんどを占めるロビー会社同志の出し抜き合い彼女の性格もあり単調にも見えたがラストの一瞬で全て吹き飛ばしたお見事です。
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