女神の見えざる手のムービーマンのレビュー・感想・評価

政界とそれに近しい人物、及び組織こそが本物のスパイである。
「007」はそれらの真似事に過ぎない。
本作はロビイストというあまり知られていない活動に全てを注ぐ女性が主人公だ。
彼女が今回挑むのはアメリカの闇でもある「銃規制強化」法案を可決させる事。
しかし、それは最も困難な案件の一つだった。
騙し騙されの世界で女神は誰に微笑むのか？
これはエンターテインメントではない。
人命がかかった闘いである。