夏色ジーン

エゴン・シーレ 死と乙女の夏色ジーンのレビュー・感想・評価

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)
3.5
感想川柳「凡人に 理解を乞うのは 野暮なこと」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

1910年、美術アカデミーを退学したシーレは画家仲間と「新芸術集団」を結成し、妹ゲルティの裸体画で頭角を現す。ゲルティも16歳でヌードモデルを務め、敬愛する兄を献身的に支え続けた。グスタフ・クリムトから17歳のモデル、ヴァリを紹介されたシーレは、彼女と同棲を開始。幼児性愛者などと世間から誹謗中傷を浴びながらも、シーレはヴァリをモデルに数々の作品を発表。シーレが時代の寵児ともてはやされる中、第1次世界大戦が勃発。シーレとヴァリは時代の波に翻弄されることとなる…というお話。

エゴン・シーレも「死と乙女」という作品も全く知りませんが、天才、早世そして「問題児」というのが気になりました。(;゜∀゜)

典型的なオレ様系芸術家気質で、自分とは合わないな(笑)と思いながら観てましたが、芸術家ってこうじゃないと凄い作品は生み出せないと思うわけで。(´▽`;)ゞ

今なら間違いなく即タイーホされてしまうであろう、妹とはいえ16歳のヌード画( ; ゜Д゜)その他作品のほとんどをヌード(しかも幼い)が占めているので、そりゃ幼児性愛者と思われてもしょうがない(。´Д⊂)

たぶん長生きしても問題や苦労(周りも含めて)は続いてたろうから、こういう宿命だったのかなと思ってみたり。(*_*)