るうぶる

エゴン・シーレ 死と乙女のるうぶるのレビュー・感想・評価

エゴン・シーレ 死と乙女(2016年製作の映画)
3.7
たんたんと描かれているけれど、とても濃度の濃い作品。最近、絵に興味があるので、ビデオ屋さんでもつい手が伸びました。印象派前後の画家をモチーフにした本も何作か読みましたが、彼らの全ては絵を描くことで、全ての判断もそれが絵のためになるかどうか、ということ。人の目がどうとか、常識がどうとか、法律がどうとか関係ない。私にはにはとても理解できないけど、それが芸術家という人。
絵を見るだけでも、素晴らしく感じるけれど、どういう人がこれを描いたのか、を知っていると、絵の見方にもずっと深みが出ると思う。
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