てつ

ジェーン・ドウの解剖のてつのレビュー・感想・評価

ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)
4.0
”心を開いて 明るく照らしましょう”


久々の☆4つ^^

ティルデン家は3代続く、司法解剖をする遺体安置所を営んでいた。
ある日、惨殺事件現場でほぼ無傷の埋められた死体、”ジェーンドゥ”が発見され、ティルデン家に持ち込まれる。
解剖を始めると、その遺体の内部は異様な雰囲気だった。
手首、足首の関節は骨折、舌は切り取られ、外傷はないのに身体の内部は切り刻まれていた・・・

今作は以前から楽しみにしていて、その期待通りの内容でした。
解剖を淡々と見せる映像と、謎の遺体”ジェーンドゥ”の正体など、よく考えられてる内容でした。
解剖のグロさもちゃんとしているし、本当に解剖してるのではないかと思わせる映像でもありました。
その後に分かる1600年代の北部のセイラムの魔女伝説が出てきたり、そういうのが好きな私には、ダブルの面白さがありました。

それにしてもジェーンドゥを演じたオーウェンケリーはすごいなと。

猫好きな私は、猫が不幸になると悲しいよ(T_T)
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