このレビューはネタバレを含みます
当たり前なことなんて1つもないのに、気が付けば大多数の人がそうであるだけで、それを誰もが自分の中で"当たり前"にしている。
白馬の王子様は背が高くてイケメンで…なんて、ただの植え付けられたイメージでしかないのに。
はじめはアレクサンドルがディアーヌに振り向いてもらおうと必死に振舞っていた筈なのに、最後にはディアーヌが跪いてアレクサンドルに愛を告白していたのが印象的だった。
"障害"なんて表現を誰かに使うこと自体ナンセンス。誰もが心の中の必要ない枠を取っ払えてしまえばいいのに。