矢吹

ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣の矢吹のレビュー・感想・評価

3.9
鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰2024107
MAJIGOMEN

ダンサー。

美しく飛ぶ、ライオンのように踏み込み。
何度も落ちてくるようにも見える。

すごいってわかってる。見たらわかる。
どんくらいすごいかも、説明されている。

とにかく努力。人の何倍。ただでさえ。

体での表現、全身使った感情。
どんだけ大きい声出しても、あそこまで届く気はしないな。歌とも違うからな。
並べ方で、飛べるし走れるのだろうか。

ダンスについての、文化的な考え方とか、試行錯誤の末のコミュニケーションという部分は、ほぼ、まじで、感じたままやってる人で、それを体でそのまま伝えられるので
なんも不自由してないのか。
肉体的な努力、追い込み。
世界一優雅な獣は、言葉を必要としない。

歌詞あるけど。生まれながらの罪人。
物語もあるからな、バレエ。それはいいんだ。

夢を全て叶えた。ケモノ

金を送るだけだった家族の形。
目標を失った男。復活。

その美しさが土台で資産で証明になるから、逆立ちしたって、何回転したって、そこでは勝負にならない。
矢吹

矢吹