⚪概要とあらすじ
本作が映画デビューとなるラウラ・グラヴァン主演によるSFホラー。

エイリアン研究していたダヴィデ教授。彼は、エイリアンにアブダクトされたという美女サトゥルニアと出会う。後日、彼が彼女に催眠をかけた所、無意識下に眠っていた、邪悪なパワーを持つエイリアンの魂を目覚めさせる。そして、悪魔祓い(エクソシスト)で有名な神父に、彼女に取り憑いたエイリアンの魂を追い出してもらおうとするが...。

⚪キャッチコピーとセリフ
“異星人(エイリアン)の地球侵略を、悪魔祓い(エクソシスト)で阻止できるか？！”

「人間の魂は－すばらしい」

⚪感想
GYAO!で観たら1時間47分くらいだった。恐らくフィルマークスが間違えてる。

序盤は想像していたよりもクオリティの高いSFホラーなんだけど後半グダグダしてきてよく分からなくなる。

結局エイリアンよりもエクソシストのほうが強め。エイリアンって言うより悪魔だし。

とにかく髪が長くて眉毛があった時のサトゥルニアは綺麗でエマ・ストーンみたいだった。可愛すぎて教授が惚れてしまうのも分かる。
途中で髪が短くなり眉毛もなくから独特な人になる。リュック・ベッソンの作品のヒロインに居そう。

ウルのヘクサボルやエイリアンはまだしもなんかこの映画特有の設定や用語がよく分からずぽかーん。

カーアクションや銃撃戦もあり宙に浮いたりお金はかかってそう。

結局よく分からない。
序盤20分は面白い。

そこまでエイリアンとエクソシスト戦ってないんだよなーなんて。

⚪鑑賞
⚫GYAO!で鑑賞(字幕)。

• #GYAO!2020
• #GyaO!2019
• #SF
• #ホラー

エイリアンが乗り移った女性をエクソシストが追い払う映画！

忘れられない脳裏焼き付きタイトル！

B級映画 でよくあるサメハイブリッド映画、そして夢の対決シリーズ。今回はネイビーシールズからプレデターまでよく色んな生物と戦いがちの血の気の多い未確認生物宇宙人とまさかのエクソシスト！

なんとも食い合わせが良さそうなコラボ映画。果たして映画はというと、よく分からず笑 魂エネルギーが欲しい宇宙人？バーコードの数字にヘルツが悪魔の数字に！？あんこ的にはムズくて未確認物語になってしまいました！

ただこの組み合わせは画期的な発明すぎる！

あんこぶつけたろか！

製作側の中二病が生んだ退屈な作品。

良かった点。

・練られた設定
・ラウラ・グラヴァンの魅力

悪かった点。

・詰め込んだ設定
・娯楽性の欠片もない展開
・小難しい言葉や設定の羅列
・クソみたいなカット割り

イタリア製作の『vs』シリーズ。
とは言っても、邦題が勝手に『vs』にしているだけ。
バカ映画と思えば、お堅いシリアスな物語。
エイリアンを中心に聖書、フリーメイソン、悪魔崇拝などが出てくる。
つまり、日本人には馴染みが薄い設定がてんこ盛りである。

色々と小難しい言い回しをしている。
だけど、やっている事は決して複雑ではない。
本作は完全なる自己満足の作品。
その証拠に監督が出ちゃっています。
しかも、結構重要な役で。
この時点で本作は観ている側を考えていないと分かります。

要はエイリアンが人間を作った。
それは自分たちが生きる為の器に過ぎない。
ヒロインが力のあるエイリアンの入れ物でした。
彼女が主人公に助けを求めるも、エイリアンが完全に彼女を乗っ取る。
コソコソ生きていたエイリアンは主人公が余計な事をして復活する。
気づいたら大きな事になっているという流れ。

単純な事をワザとややこしくしている。
それは高度な演出ではなく、単に製作側がそう思ってやっている恥ずかしい演出。
本来、映画はどんな小難しい事も万人が理解できるように説明するのが本来の役目。
だけど、本作の製作側は真逆の事をドヤ顔でやっている。

日本語で言えばいいのに、わざわざカタカナ語を使うのと同じ。
これで面白ければ許せるけど、ずっと退屈だから質が悪い。

久々に痛い作品でした。