三船初級編という感じ。三船が好きで多少調べた人なら知ってる域をあまり出ない。ただ、当時を知る俳優さんや女優さんが語る三船は凄く良い！。ぶっきらぼうでも椅子や食事を用意してくれた三船さんのツンデレぶりには萌える！。
あと、チャンバラの歴史で戦前の名前は知ってたがなかなか見れない貴重な作品を見れたのは嬉しい。こっちで一本作ったほうが良かったかな。
それにしても、私はナショナリストじゃないが、三船さんのドキュメンタリーを海外の人に作られちゃって、日本人は何をやってんのか！と言いたい。最近に三船さんの全作品を網羅した本とかも出てるし、もっと濃くて深いやつを日本が作らなきゃアカン。
どうでもええが、なんでナレーションがエグザイル？。英語のナレーションはキアヌリーブスやで！。そこはインタビュー受けてた役所さんとかさぁ。あと、特典で町山さんと春日さんの対談が入って本編より濃いぐらいなんだが、今になって見るとなんとも言えない気持ちになる。黒澤さんと三船があんなに上手くいってたのに別の道を歩むようになっちゃったのと比べるのはアレだが、この二人がこのあと上手くいかなくなっちゃうと思うと…。
