Yuri

タリーと私の秘密の時間のYuriのネタバレレビュー・内容・結末

タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

もう、この旦那死ねばいいと思うー最初から最後まで(爆)というのは置いておいて。ポスターヴィジュアルと「わたし、人に頼れないの」がすべてをネタバレしているので、珍しくすべてが予想通りに進んで終わりました。授乳期のエンドレスな描写がリアル過ぎて、もう子育て経験のある人ならば一瞬で思い出せるやつでした。アメリカの夫は意外とやってくれるイメージだったけど、日本と変わらないのか。デカイ分ジャマかも。こういう家族と共存しなければならない過程において、マーロのような自己防衛が起こりがちですよね。自己防衛は時として限界値にいる人には必要だし良いのだけれど、その原因となり、理解のない人が家にいることが大問題(>_<)マーロはそんな状態でも子どもたちに笑顔を対人関係をスムーズにと努力していて偉いし、凄いなと思いました。母親って強いという感想もあったけれど、母親だから強いわけではないし、強くなければいけないわけでもないので。だんだんと生気を取り戻していくマーロとタリーの表情や関係性と音楽が心地良かったので、予想通りのストーリーでも楽しめました。旦那は一度、車ごと水の中に落ちて自力で脱出すればいいと思う、本当にそう思う(爆)細胞分裂論は確かに、昔の自分と今の自分は同じだけど同じじゃないという感覚かもと納得してしまいました。
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