あおい

空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎のあおいのレビュー・感想・評価

2.9
盛唐時代最大の、未開の闇を暴け…

染谷将太主演の日中共同制作映画。スケールはすごくデカそうに見えるけど、なんか大したことのない謎解き映画。阿部寛いる!?( ^ω^ )

◎ストーリー
蠱毒に蝕まれる怪事件を解決するため、日本からはるばるやって来た空海は、白居易とともに楊貴妃と玄宗の秘密に触れる。しかし、その鍵はまさに白居易が著した詩集「長恨歌」にあって…

染谷と白居易の人は確かに頑張ってた。でも、ストーリーがどうにも。史実に忠実な訳でもないし、しっかりファンタジーに振り切れてもない中途半端さ。でもやたら、空海は強い。安倍晴明みたい( ^ω^ )

特に中盤からの阿倍仲麻呂パートがダルすぎる。過去と現在を結びつけるにしては、始動が遅すぎて繋がってる感ないし。
引っ張る割に黒幕が…。

阿部寛は無駄遣いされてるし、李白イメージと違うし、楊貴妃もそこまで妖艶じゃないし( ^ω^ )ずーっと中途半端やん!

結末も目新しくなくて、非常に退屈な130分。CGはまぁ綺麗やし、少しのグロ?みたいなんに満足できるならみてもいい。吹き替えキャストは豪華。
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