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ライフのはのレビュー・感想・評価

ライフ(2017年製作の映画)
4.0
あらすじ
火星探査機が持ち帰った、未知の生命体の細胞。
探査機を回収した宇宙ステーションで、宇宙飛行士達は細胞の研究を始める。
地球外生命体の発見という大ニュースに、地球もお祭りムード。
「カルビン」と名付けられた生物は、酸素を与えられる事で活動を開始し、驚くべき速度で成長を始める。

感想

とにかくクリーチャーの頭が良い、というのが最高にいいですよね。
展開によって知能が下がるような事もなく、頭が良いからといってフィジカルの性能がさがるわけでもなく、むしろ身体能力もチートという容赦のなさ。

割と人間ドラマが描かれてるのも好き。
どんなドラマがあろうとなんだろうと、他の圧倒的存在の前には無意味なんです、みたいな無常観。
あなた達が普段知らずに踏みつけてるありんこにだって、本当はドラマがあるんです😡
みたいな。



以下宇宙人強さ評価(ネタバレあり)

カルビン
火星で休眠状態になっていた未知の生命体。
軟体動物を思わせる透明な体に、いくつかの触手のような器官を持つ。
全ての細胞が筋肉であり、脳であり、内臓でもあり、粘菌のように身体を変形させたりも出来るようだ。
この細胞は非常に強靭にして強い力を持ち、人の筋肉細胞よりはるかに小さな断面積で、はるかに大きな力を生み出す。

必要に応じてなのか、他の有機物を取り込んで、爆発的に成長する事も可能。
また、火炎放射器の炎を長時間浴びても平気、宇宙空間で活動可能と、高温や超低温、無酸素、放射線等にも高い耐性を持つ。
電気ショックをきっかけに敵対したところから見て、物理的手段でダメージを負わない、という事は無さそうだ。

フィジカル面より更に驚異的なのは、その適応力と知能の高さ。
文明を持つ生き物ではない(と思われる)ため、科学知識のようなものはないが、知恵が回る、というジャンルの頭の良さでは、映画の宇宙人屈指の能力なのではないだろうか。
相手の行動を察し、分析する能力に非常に優れている為、作中描写はないものの、テレパシー能力のような物もあるのかも知れない。


科学力:0
頭の良さ:50
兵器:0
身体能力:7:50 (個体値:特性)
兵力数:1

総合:108


妄想シミュレーション

vs.ゼノモーフ
体液への耐性のみが焦点。
ありなら勝ち。
なければ負け。

vs.プレデター
エイリアンハンターなので、多分対処法知られてる。
負け。

vs.散歩する侵略者
意識を乗っ取るような攻撃への耐性はないと思われる。
負け。

vs.ID4
人類より頭が悪いので、映画と同じような展開になると思われる。
勝ち。

vs.ゾーガン星人
勝負というより死刑。
勝ち。

vs.スピーシーズ
捕食後乗っ取られ。
負け。
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