は

blank13のはのレビュー・感想・評価

blank13(2017年製作の映画)
-
借金を残して蒸発した父が十三年後余命三か月で見つかる。
葬式の場で家族は、友人達の話から自分達の知らない父の姿を知らされる。

まず一番先に言うと、自分は手に負えない借金をする人間がこの世で一番嫌い。
そういう人に一言だけ言葉をかけるとしたら、僕が選ぶ言葉は「死ね」かなあ😅
こう言う人間のする借金って9割くだらない理由だしね。
ごめんなさい借金する人間が本当に心の底から嫌いなんです😊
だからそれを美化して描いたこの作品も嫌いです😊


以下ネタバレあり





こう言う人間の話を最終的に美談に持ってく流れに反吐が出ます。
例えば自分には優しく仲の良い殺人鬼がいたとして、どんだけいい人に見えてもやっぱりその人が殺人鬼だということは変わらない。

金がないのに、周りに困ってる人がいると助けちゃう、だから本当はいい人!
って、単に現実逃避でカッコつけてるだけだしね。
結局は承認欲求満たして自分が気持ちよくなりたいだけのクソほどくだらない理由。
まず一番大事な義務を果たすのが先じゃない?
家族に責任負うとかじゃなく、ま ず 自分が自分の意思で借りた金を返せ。
そんな理由で借金返さないで逃げるなら、まだパチンコにハマって借金作りましたって人間の方が億倍マシ。

作中登場したヤクザっぽい借金取りだって、実は難病の我が子の為に、必死で金を取り返そうとしてる親かもしれないんですが、その子の命は気にならないんでしょうか。

やっぱり「死ね」としか言えないし、こういう人間を美化して描く作品もマジで嫌いっす。

葬式のシーンはコントみたいだった。
は