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ゲット・アウトのエのネタバレレビュー・内容・結末

ゲット・アウト(2017年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

え、これが話題になったの?って感じだった

まずホラー感がないし、
最後にどんでん返しがあるのかと思ったら
予想通りの展開で「…」となった

黒人の身体に脳を移植して、
意のままに操りたかった白人家族の話?
どこが常識を覆すんだ?

あと前半も別に不気味ではなかったし
単純に長くて飽きた

〜〜〜追記 
不気味なシーンをちゃんと伏線として気付けていたらもっと楽しめた。勿体無いことしたな。映画全体で黒人差別を喩えていたのね。

他の方の感想を読んで星2.7から3.6に。
まず映画の冒頭で、黒人男性が車で拉致されてしまう。そのときの音楽がラン・ラビット・ラン。不気味。
要所要所に、黒人差別のメタファーが散りばめられてたらしい。
銀のスプーン、ソファのわた、鹿、携帯のカメラ…
使用人の黒人女性が泣きながら笑うところはまだ意思狭窄な状態だから、感情が少しはあったってことね、切ない。
髪型をずっと気にしてたのと、帽子をかぶってたのは移植後の手術跡を隠すためだったのか。たしかに伏線はいいのかも。
深夜に運動場を全力ダッシュしてたのは、祖父が陸上選手だったから、黒人の運動能力を試してたってこと?
ビンゴは黒人を誰が手に入れるかのオークションだったのね、全く気づかなかった。

・黒人に憧れる白人の、逆差別
・カメラのフラッシュは白人警察官に絞殺された黒人男性の事件。カメラで一部始終を録画していたものが逮捕の証拠になった。
犯罪の抑止。
・白人至上主義団体kkk
・黒人と綿の関係
 奴隷として扱われた時代、集めた綿の量が少ないと罰を受けていた。大規模なプランテーション農業を彷彿させる。
・白人=銀のスプーン
 銀のスプーンを持ってお茶を楽しめるくらい豊かな家庭という意味
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