ゲット・アウトのユカートマンのネタバレレビュー・内容・結末

黒人の青年が白人の彼女の実家に挨拶しに行ったら彼女の実家(両親が医者)がマッドサイエンティストで催眠術をかけられ、脳を移植するドナーにされてしまう話。彼女もグルだった。

手術で脳みそを弄るシーンがレクター博士みたいだった。最後の20分ぐらいがスリル満点でホラー映画の体を成していたが、それまでの不気味な流れは黒人の搾取をテーマにした不謹慎なコメディに見えた。ピール監督はコメディ出身で、彼のお笑いコンビ(key and peele)のネタをYouTubeで見まくっていたので、彼のコメディのスタイルに慣れていて作中でも彼のセンスが平常運転でバカ笑った。ビンゴのふりしたオークションのシーンも最高。ピールはスパイクリーになるのかな。とにかく彼の映画作品を追い続けたい。