げんき

不能犯のげんきのレビュー・感想・評価

不能犯(2018年製作の映画)
3.3
初鑑賞(原作未読)!

フィルマの平均スコアが低いので期待してなかったが、自分は面白く感じた😄
設定は割とありがちだけど、人殺し版の喪黒福造みたいで。
松坂桃李、沢尻エリカ、マッケンが出てるのは知っていたけど、その他のキャストも豪華で驚いた。
その豪華なキャストにもちゃんとエピソードがあって活かせてるなと思った。(ラストは盛り込み過ぎ感あるけど)
各エピソードも殺しを依頼して終わりじゃなくて、ちょっと変化球的な要素があって好きだった。
小林稔侍がこういう役珍しいな〜と思ったし、公園のシーンで良い人感隠し切れてないよと思ったけどそれがちゃんとフラグになってたんだね。(このエピソードが1番好きだった)
この作品全く期待してなかったのが、逆に良かったですね〜!

【余談】
沢尻エリカは警官に見えないし派手な髪の時は好きじゃないんだけど、黒髪の時は本当綺麗なんだよな〜作品に出てる時は凛とした雰囲気があって好きですね。
ここの警察所、沢尻以外にも先輩刑事に矢田亜希子、鑑識に岡崎紗絵ってどんだけヴィジュアルレベル高いんだよ。
一回捕まりたいっすね笑
マッケンはこの頃(ちはやふる辺りから)が1番好きだったな〜漫画みたいな整った顔立ちに初々しい感じがあってね。
松坂桃李は不能犯、娼夫、狐狼の血と連続して出演しており、そのどれもが演じている側も精神的に病みそうなキャラを演じており凄いね。
キャラのインパクトとしては不能犯が1番劣るけど、どの作品も好きだったな。
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