4つのエピソードからなる映画で、そのどれもがダックスフントの飼い主をめぐる物語だけども……
90分以下の映画なのにインターミッション!があってからの後半はトッド・ソロンズ監督自身が常日頃から感じている身内(映画業界)バッシングなんじゃ…(笑)
後に『レディ・バード』を撮るグレタ・ガーウィグはきっと本作でソロンズ監督の影響を受けたに違いない!……はず?
そしてマコーレ・カルキン弟に薬中の役をやらせる悪趣味さ(笑)
(以下ネタバレです)
車に(わざわざ)4回も轢かれて死んじゃうダックスフント……4つのエピソード全てで同じような悲惨な死を迎えるってことの帰結なのかな。
そしてラストシーンで作品として"展示される"ダックスフント……まさにこの映画自体がそれである!ってことだよね。
安定の皮肉オチに拍手。