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トッド・ソロンズの子犬物語のkazataのレビュー・感想・評価

3.5
4つのエピソードからなる映画で、そのどれもがダックスフントの飼い主をめぐる物語だけども……


90分以下の映画なのにインターミッション!があってからの後半はトッド・ソロンズ監督自身が常日頃から感じている身内(映画業界)バッシングなんじゃ…(笑)

後に『レディ・バード』を撮るグレタ・ガーウィグはきっと本作でソロンズ監督の影響を受けたに違いない!……はず?

そしてマコーレ・カルキン弟に薬中の役をやらせる悪趣味さ(笑)


(以下ネタバレです)



車に(わざわざ)4回も轢かれて死んじゃうダックスフント……4つのエピソード全てで同じような悲惨な死を迎えるってことの帰結なのかな。

そしてラストシーンで作品として"展示される"ダックスフント……まさにこの映画自体がそれである!ってことだよね。

安定の皮肉オチに拍手。
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