テンポの早さとストーリーの詰め込みのために、キャラクター同士の関係性や動機が希薄になっている。
演技力に自信アリでビジュアルの良い面々を集めてのアクションシーンやスタンドバトル、特に黒い粒子の砂っぽいCGは良かった。
佐藤がクリボーをひたすら湧き潰してルンルンしているのに違和感があったり、平沢さんとの関わりが薄過ぎてただエエ人で終わったりでオヤオヤと思っている内にラストシーンへ。
せっかく凍らせたのに砕くの?!
あっさり断頭を経験?!
なんで逃げるの?!
続き作る気満々なの?!
ボケ逃げのような勢いのままエンドロールをポカンと眺めていた。