ブタブタ

亜人のブタブタのレビュー・感想・評価

亜人(2017年製作の映画)
2.0
踊る大捜査線の監督の作品何か一生見にいく事は無いと思ってたのですが。
これはもう映画じゃなくてusjとかにあるなになにライドとかですね。

憤死した実写JOJO(未見)みたいな只のコスプレショーにだけはならなかったのはやっぱりドラマやストーリーを初めから放棄してアクションに全てに注ぎ込んだからだと思います。

これからは3Dや4DXで見ないと意味ないこういった種類の映画が増えて行くのでしょうけど、アクションや見世物的なビックリ感をエスカレートさせて行けばやがて飽きられるでしょうし、比べちゃいけないですけど現時点でもアバターやハリウッドのCG技術には到底追いつけないですし追いつく日が来るとは思いませんが。

アニメは3Dの人形みたいなカクカク感がどうしても慣れなくて実写は本物の人間なのでそこだけは勝ってましたけど、アクション以外に見るべきものが何も無いし座って見てる分、実際に自分が操作したり歩いて体験したりするゲームやアトラクションやアミューズメントには負けてると思うし『亜人』
をせっかく映画にする意味は?とか思ってしまいました。

すごく大雑把な意見ですけど本広監督ってタイプ的にはJJエイブラムス監督みたいなタイプだと思うのですが(比べちゃ悪いですが)「クリエイター」でなく「エンジニア」みたいな。

これなら樋口真嗣監督が撮った方がまだマシ(失礼)な映画になってたと思います。
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