「子供にとっての幸せとは?」というどストレートな設定なのにありきたりに終わらせない脚本と演者の演技力。
役者陣の演技の自然さが凄く良くて、わざとらしさが感じられない。クリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカとはまた違った演者としての実力を魅せてもらった気がします。
この人の顔はそこまで濃い顔ではないから良い意味で印象に残らないというか、他の作品を見ていてもキャラクターに縛られてない様に見えます!
彼が演じるフランクが優しくも何処か影あるキャラが魅力的!
天才的な数学脳を授かったメアリーに平凡な生活をさせるか英才教育を受けさせるかという問題、毎回この手の話をみて思うけど子供に選択権がないのが辛いな〜と思います。
結局、親は選べないし大人に生き方を決められてしまう子供は果たして幸せなのかな?と思ってしまう笑
もちろん双方の言い分もわかるけども!
“ギフテッド教育”と聞けば聞こえはいいかもしれないが…
果たして本当に子供がそれを望んでんのか?
幸せにはそれぞれの形があるということを自然と観客に改めて教えてくれる。
間違いなくフランクはメアリーにとってのキャプテン・アメリカだった。
…ていうホッコリなハートフル映画でした。笑
このメアリー役のマッケナ・グレイスちゃんが可愛くて「また凄い子役があらわれたな〜σ^_^;」と驚きです。笑
そしてこの映画は振りを効かせるのが上手いと感じる映画でもありました!
特に小学校でボニー先生に挨拶するとことか笑
マーク・ウェブ監督の新たな代表作とも言える良作品だと言えるんじゃないでしょうか!
「良い映画観たな〜」と軽快に劇場を出れる映画だと思います!^_^