アキラナウェイ

クローバーフィールド・パラドックスのアキラナウェイのレビュー・感想・評価

4.1
J・J・エイブラムスが手掛けるクローバーフィールド・ユニバース、3作目。

このユニバース、どれもこれも繋がっていないのが良い。1作目はPOVによるモンスター・パニック。2作目は密室スリラー。

そして…

3作目の舞台は、宇宙!!

エネルギー資源の枯渇が深刻化した近未来。各国の科学者達が国際宇宙ステーションに集い、永久機関のエネルギーとなり得る"シェパード粒子加速器"の実験に取り組んでいた。しかし、実験中の事故をきっかけに、不可解な現象が次々と発生する—— 。

主人公はググ・バサ=ロー演じるエヴァ。
司令官キール役に、出たよ。
デヴィッド・オイェロウォ!!
もういい加減、名前は覚えた。
その他、ダニエル・ブリュール、チャン・ツィイー、飄々とした演技がツボにハマるクリス・オダウド…。

お ま け に ! !

キターーーーーーーー!!

「TENET」のエリザベス・デビッキ!!

背が高いよぅ。
お美しいよぅ。

お尻が浮く程に乗り出してしまう。
個人的に大好きなキャスト陣!!

回数を重ねる毎に時空の膜を引き裂き、複数の次元を衝突させて、現実を粉砕させる恐れがあるといわれる"シェパード粒子加速器"の実験。

地球がなくなる!!
身体から大量のミミズ!!
壁から人が現れる!!
壁に腕を吸い込まれる!!

次元の歪みが引き起こす、奇妙奇天烈な出来事から目が離せない。

いや、壁に吸い込まれた右腕が、単体で動き出すのだけはいくら何でも科学的に説明出来ないでしょ。あと、頑として英語ではなく中国語しか喋らないチャン・ツィイーは何なのよ。

最後にちょっぴりクローバーフィールド風味。

好きだわー、このユニバース。
決まってバッドエンドなのも。

エイリアン祭りの真っ只中なので、ここ最近の僕は、宇宙に旅立ってばかり。