こう

クローバーフィールド・パラドックスのこうのレビュー・感想・評価

3.0
クローバーフィールドシリーズの三作目が本作です。なお、一作目はまだ観たことがないのですが、観ていないとついていけない、ということはなかったです。(二作目は鑑賞済みの状態)

ただ、内容は難しいと思うので、何がどうしてどうなった、と理解するには何度か鑑賞する必要があります。
(自分の状況もそのような感じです)

ものすごく気持ち悪い、というような直視できないものはないですが、若干グロい部分はあるので、観るときは注意が必要です。(グロいのは苦手ですが、観ることを後悔するレベルではないです)

肝心のストーリーは、地球が深刻なエネルギー不足になる危機を解決するために、宇宙ステーションで実験をしていたメンバーが、ふとしたことにより別次元に飛ばされてしまう。そこからさまざまなトラブルが発生し、無事に地球に戻れるか、というもの。

クローバーフィールドといえば、クリーチャーが出てくるイメージがあると思いますが、一応出てくるものの、少しだけなので、本作はモンスターパニックというよりは、SFスリラーがジャンルとしては近いと思います。

別次元に飛ばされた後、さまざまなトラブルが発生しますが、ミミズのシーンはなかなかショッキングでした笑(少しだけグロいポイント・・・)

あとは、本作での一番インパクトのある腕だけシーンでしょうか。これはグロいとかではなく、本当にインパクトのあるシーンで、一度観たら忘れないと思います。ここだけ観るでもあり、というくらい気に入っている部分でもあります笑

内容は難しいのですが、SFとしてはよく出来ているので、そういったジャンルが好きな方にはオススメしたいです。
こう

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