作家 ジェームズボールドウィンによる
“私はあなたの二グロではない”
鑑賞しました。
ジェームズボールドウィンといえば
ビールストリートの恋人たちですね。
(といってもまだ見れてないんで、
早く見ます。)
映画のテンションは終始暗いです。
内容を考えれば適切なテンションです。
私はこの映画をみて、
悲しさと怒りを覚えました。
といっても当事者じゃないし、
私が影響力をもってできることも
ないから、めちゃくちゃ非力感を
感じました。
そして図書館へ行って、アフリカンアメリカンの、黒人の歴史の本を読むことにしました。
フランスとアメリカじゃ違うんだと、
アメリカでは黒人の身が危険なんだと、
映画の中でもいっている。
調べれば調べるほど、黒人と白人がどれだけ争ってきたか、どれだけ危険だったが明確にわかる、、
そもそもなんで黒人を奴隷に認定したんだ?過去の誰かの判断によって、
何百年も人を苦しませて、
しかも抜け出せずにいる。
リンカーンの奴隷解放宣言は大きな一歩だったけど、そのあと南部の白人たちがみせたいかに黒人を平等にしないから政策は、
人間として幼く非道徳的。
リンチ、暴動、幾度となくつづく差別。
なくならない貧困の差。
平等を求めるというか、自身にもちあわせている善と他人に対するリスペクトを見失わないでほしい。