このレビューはネタバレを含みます
黒沢清の大ファンでもないし、全部見てるってわけじゃないですけど、
好きな雰囲気の作品多いなーと思う。
概念を奪うという特殊な宇宙人の侵略について。
設定が設定だけに、深掘りすると、「あれ？おかしくね？」ってなるが、
それよりも作品に通底するムードがとても良いので、鑑賞後は「あ〜、良い映画みたな」と思わされる。
面白かったけど、
ちょっとオチはスウィートな感じだなあと。
愛ねえ。たしかにそれこそが人類の美徳ではあるだろうけど、ちょっと安直かもしれないなとは思いました。
でも良い映画。不気味で、松田龍平と長澤まさみの演技が何だかんだハマってる。
