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ぼくの名前はズッキーニのNoveのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.0
子どもたちの絆が感動を呼ぶ。
親の問題から、施設で暮らす7人の子どもたちのお話。
ストップモーション・アニメによる撮影は、繊細な子どもの表情を克明に描いている。
子どもは、大人の都合によって状況が決められてしまう。選択の余地はない。
そんな辛い思いをしてきた子どもたちだからこそ、力を合わせて闘わなければならない時もある。
子どもだから、大人の言うことを聞かなければならないのではなく、子どもの言うことを大人が聞かなければならない。
世界中のつらい思いをしている子どもたちに、希望と勇気を与える作品。
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