ごっちゅん

ぼくの名前はズッキーニのごっちゅんのレビュー・感想・評価

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)
4.1
"うれし涙だってあるよ"

シモン〜!お前は良い男になるぞ!
そしてきっと幸せになれ。

飲んだくれで暴力を振るう母親を誤って殺してしまったズッキーニという少年と、様々な事情を抱えた施設の子どもたちの物語。スイスのクレイアニメーション🇨🇭

みんなで雪山で遊ぶシーン
ズッキーニと気になる女の子カミーユがこっそり2人で抜け出して、プレゼントを渡すシーン
GOODです!青春だ!

実写だったら、激鬱心臓ダメージ映画になってたところだったが、クレイアニメの優しい親しみのある味わいで、しっかりと伝わってきます。
無責任で想像つかない程どうしようもない大人もいて、巻き込まれる子どもがいる。警察官のレイモンの様に理解ある大人の手助けも必要だけど、案外子どもって逞しく考えて生きていくんだよねぇ。

わし子どもおらんけども。
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