にっきい

アナベル 死霊人形の誕生のにっきいのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊人形の誕生(2017年製作の映画)
3.2
子供って、なんでダメだと言われた事に興味を持つんだろう。

今シリーズは『死霊館』と『アナベル』は未見ですが、『エンフィールド事件』でファンになりました!
そして今作は監督が、かなり怖かった『ライト/オフ』のサンドバーグ監督って事で当然期待して観に行きました!

いかにしてアナベルが両親を殺すことに至ったのか、って話し。
エド&ロレイン・ウォーレン夫婦の体験談を元にした『死霊館』シリーズとは違い、こちらは完全創作の物語みたいで、極論を言えばやってはいけない事が無いので、後半はかなり派手に悪魔が暴れてました!(笑)
後半の大暴れする悪魔のビジュアルや、暗闇になったら近づいてくる演出は、既視感があったけど、『ライト/オフ』に似ているのは同じ監督だから仕方ないかな(笑)
その辺りは実話ベースの抑えた演出の『死霊館』シリーズとはだいぶ違うところ。
でも怖さはしっかりあったし、ホラーとしてはかなり良い出来でした。
しかし何時も思うのだけど、ホラーの登場人物って、どうしてやったらダメと言われた事や、罠にはまりそうな事、所謂危険な事を自ら進んでやるんだろうか(笑)
今作もそうだったのだが、今作は少女たちが主人公なので"子供の旺盛な好奇心"って事でまぁ納得できたけど(笑)

昨年観た『エンフィールド事件』もそうだったが、ホラー作品って見に来ているの若い子が多い。
今作も後ろの席は男子大学生がずらっと並んでいたし、僕の右隣はJD2人組だった(笑)
さすがに赤の他人なので、顔見たりするような失礼な事は出来なかったけど(笑)
と言うか、毎回思うけどなんで半分くらい空席あるのに、わざわざひっついて隣の席のとる理由がわかりません!(笑)
最近の若い子は平気で肘掛けとかも使うし、先に席とった僕が遠慮して座る始末です(笑)
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