くらげ

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!のくらげのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

劇場版ポケットモンスター キミにきめた!

映画館でポケモンを観るのは
弟の付き添いで観た「ギラティナと氷空の花束シェイミ」以来。
今回はカントー地方のポケモンが
出ると聞いて鑑賞。

オープニングから懐かしさがこみ上げてきます。
序盤のストーリーのなぞらえは上手くリメイクされているという印象。
2時間の枠に収める為にテンポも早く進んでいきます。その点感情移入もしにくく、昔あんだけ泣いたバタフリー回もすんなり終わりました。。。

新しい仲間のマコトとソウジとの冒険、そしてポケモンとの友情はしっかりと描かれておりポケモン映画としては申し分ない仕上がり。

ただターゲット層をどこに置いているのか?
一言で言うとこの映画は今までの総集編というか20周年の記念映画というかんじ。

序盤で昔の鉄板シーンをなぞって最後はポケモンとの友情。昔を知らない世代、ポケモン映画が好きで見に来てる層には満足のいくものだろうが、子供時代に戻りたくて来てる層には物足りなく感じる。

一緒に冒険する仲間がカスミとタケシじゃないからとか、ポケモンの時系列がミックスだからとかそういう問題じゃなく、
あ〜これこれ!懐かしい!っていうのがオープニングだけで終わってしまった。
せめてエンディングも初期のを使って欲しかった。
個人的にはポケットにファンタジーが良かったなぁと笑

最後に歴代の仲間達を出した意味は??やはり総集編という今までのまとめというかんじ。最初にタケシが出てきたときは遺影かと思ったから!笑
え!タケシ死んだ!?みたいな、、、

映画としては良かった。
けど懐かしみたくて行ったので
スコアはこんだけで...
くらげ

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