夏色ジーン

トゥー・ラビッツの夏色ジーンのレビュー・感想・評価

トゥー・ラビッツ(2011年製作の映画)
3.4
感想川柳「粗削り 次に繋がる 期待感」

レンタル店でパッケージ借りでした。φ(..)

ブラジルのサンパウロで暮らすエヂガール、腐敗した社会に不満を抱える彼は、ギャングのマイコンの金を奪うと同時に汚職政治家をこらしめる一石二鳥の計画を密かに企んでいる。一方、検察局で働く女性検事ジュリアは、マイコンに殺人容疑が掛けられたことを知り、大金と引き換えに容疑を揉み消すことができるとマイコンに持ちかける…というお話。

いわゆるずらした時間軸と伏線を楽しませるクライムアクションで、途中で劇画調になったりブラジル映画だけど、欧風な雰囲気を持つ作品でした。( ̄ー ̄)監督は「ブラジルのタランティーノ」と言われてるらしくて確かにそんな感じもする。(´▽`;)ゞ

伏線の絡みとかは結構粗削りながらも、割と面白いかな。(;゜∀゜)次の次くらいの作品はかなり期待できそうな雰囲気σ(´・д・`)

最初の語りの部分に耐えられればあとはイケるはず(笑)クライマックスはなんでそうなった?というのは野暮なんだろう(´ 3`)