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犬ヶ島のbibooのネタバレレビュー・内容・結末

犬ヶ島(2018年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

なるほど〜…。毒ワサビとかウニ県とか海外から見た日本文化が散りばめられていて笑ってしまうし、他の作品だといつも看板とか画面内のデザインが英語だから読みきれないところが、ほとんど全部日本語だから巻き戻し&一時停止して細かく読めたのがすごい嬉しかった。あとウェスアンダーソンセンスのフォントで日本語がレイアウトされているのも嬉しかった。でも所々字がちっちゃすぎてノートパソコン画面では見えねえ!となったけど。野村訓市がメインの市長の声優だけじゃなくキャスティングとか原案にも関わっていて、野村訓市氏が前に出るだけでなぜこんなにもなんか苦手な業界のムードのそれを感じてしまうのか。日本人キャストも野村訓市が仲良い人を集めてるなあと感じるところもあり、オノヨーコは不意打ちすぎる。野村訓市はじめメイジャー・ドウモとか本職が俳優じゃない人たちの日本語がガナるセリフだと聞き取りづらくて同時通訳の英語字幕があったおかげで見やすかった。虹郎くん演じるヒロシが英語喋るところは別の声優さんじゃなくて虹郎くんが吹き替えたら良かったんではと思わんでもない。
壁とか竹藪に俳句とか四字熟語とかことわざが書かれてたり、重要な宣言を俳句で伝えるところとかウケた。
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