この主人公やばいストーカー男じゃんダメだー!って思ったら、中盤あたりからお?おお?おおお!っと展開がかわってきたのが面白かった。まさに掌返し…なんだけど、ちょっとキャラクターのパンチが弱かったかも。途中で印象が変わるあの人物にもっとカリスマ性をみせてほしかったのと、主人公にもひと皮むけるシーンが欲しかった。設定や単純にはいかない展開はいいなと思ったので、あと一歩といった印象。ラストシーンはいい気分ではないけれど印象的でスッキリおわるが、疑問はいくつか残る。その後…的なシーンの前になんで?どうやって?出れなくない?とハテナがいくつか浮かんでしまいました。