takanoひねもすのたり

ホーンテッド・サイトのtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ホーンテッド・サイト(2016年製作の映画)
2.3
一昨日観たのにもうすでに印象が薄いオカルトホラー。
つまり、つまらなかっ…ゲホゲホ。
"サイト"は、場所の意味になっています。

新聞記者のジュリア、ある日姉一家が惨殺され、それから幾日もたたないうちに家が販売、殺人現場があった部屋がまるごと持ち去られたかのように壊されており、どういうことなの?
と調べだしたら出てきましたよ謎の不動産屋が。

殺人現場収集してる輩(前述の不動産屋)がいて、目的はもちろん悪魔的なアレで…って、やってることは面白いのだけどねぇ、脚本と演出がどうにもこうにも面白く無い…良い言い方なら難解、正直にいえばボンクラな内容。
殺人現場保存博物館的、またはお化け屋敷的に魔改造しちゃったとかだったら、ほほぅと思ったのに…うん、一瞬で消えましたね、感嘆が。

ホラー映画のおかん的存在、リン・シェイさんだけは光ってましたが、ヒロイン含め他は抜け作揃いで、筆頭はヒロインの彼氏じゃないでしょうか。
ヒロイン追いかけてやってくる⇒速攻で車が盗まれる。怨霊相手に拳銃で威嚇する…物理攻撃はヒロインも同様で怨霊相手に包丁振りまわします、少し落ち着こう、嫌な予感がするからさ…って、とかいってるうちに彼氏が殺されおったー!
言わんこっちゃない…。
涙出そうになりましたよ、カラ涙ですが。

記憶に残ってるのはリン・シェイさんのみ。
スコアは彼女に献上です。
「ソウ」シリーズのダーレン・リン・バウズマンで誰よ?と思ってフィルモグラフィー調べたら割と作品観ていて逆に凹んだ…笑